立山・劒岳(源次郎尾根) その3 [山]
9月23日(月)
いよいよ源次郎尾根です。
以前、取り付きまで行ったのですが、お天気が悪くて撤退してしまっていたので
今回はリベンジです。
その前に、ソネットブログ・のら人様が源次郎尾根をリベンジしてくれました。
「ありがとうございます」
のら人様は、本格的なソロクライマーです。
このブログと合わせて、のら人様の 「源次郎・劒ダイレクトライン」 をご覧になってくださいね。
丁寧な解説付きでわかりやすくなっています。
ブログを通じて、ひろたんのガイドでもあります。(勝手にガイドにしてしまいました、お許しください)
9月23日は連休の最終日とあって、皆さんは下山される予定ですよね。
5時30分ごろ、先行パーティーの2人を見かけます。
取り付きで、「お先に」と言ってくれました。
源次郎尾根では、その後誰にも会うことがなかったです。
「渋滞」この言葉とは無縁でした。
大岩をみて、取り付きです。
最初の核心部ですが、なぜか「のぼらないと」と思ってしまって、登ってからの写真になって
しまった。
ここにロープが付いていましたが、伸びました。3級+
よく見るとスリングもあり・・・
藪の中をひたすら登ります。
大きな木が妨げて、思うようには進めません。
急な登りですよ・・・
2か所の核心部です。
此処の岩の取り付きの、向かって左側が崩れていてここに落ちたら
もう上がれないような気がしました。「下がみえない」
3級ですか。ザイルで確保をしましたよ・・・
写真で、よく見ると手がかりは沢山ありました。「これって時間がかかる」
これで渋滞なら、こんなことをしていたのでは不謹慎ですよね。
誰も登ってこない・・・
岩とハイマツの間を登り・・
紅葉が・・・
「綺麗だ」なんて、あとで思いました。
遠くに1峰が見えてきましたよ。
1峰に登る途中のお花畑ですか・・・
ほんのわずかに歩きやすい登山道が・・・
1峰到着です。
綺麗に八峰が見えてきました。2人の人影が見えている・・・
本峰も見えてきましたよ。
1峰の登りで、少しばてました。「暑い」
少量の水を飲みながら、頑張らないと気合を入れてです。
熊の岩ですか
テントがみえます。
クライマーの声が響きます。「ビレイ解除」・・・・・
2峰の登りです。
だれもいない・・・ハイマツと岩の間を登り・・
1峰の下りを見ながら・・・
八峰が綺麗にみえています。
5・6のコルの取り付きには、雪渓がありません。
ざれていて、「どうして登れるのか」
疑問に思ってしまって・・・
けどA・Bフェースには登攀している人がいますよ
2峰の尾根です
ここで休憩、しばし八峰の景色をみながらです。
好日のスタッフに聞きました。
雪渓がない時は「この時期、本峰から取り付きに・・・」
登攀するなら、やはり雪渓があるときですよね。
懸垂の準備です。
大きな鎖がありました。「これは大丈夫」
懸垂下降です。
懸垂が終わって、振り返ってみる。
本峰の登り・・・
またもや振り返ってみる。
スマホのGPSは記録をするのを忘れて・・・
写真もここまでです。
1峰で時間がかかり、約2時間のロスでした。
のら人様のブログが大変参考になりました。
「これからも宜しくお願い致します」
テン場に帰ってきて
「楽しかった、達成感あり」「1峰の下りと2峰の登りは快適だった」の会話をすることが出来ましたが
「コースタイムで登攀する」 これからの課題です。
「八峰が綺麗で」と見とれている場合ではありません。
まだまだトレーニングを重ねないといけません。
渋滞の時も迷惑をかけないようにしないといけません。
一般登山道を下山する時、劒南壁を登攀しているパーティーを見ました。
「凄い」その一言です。
下山道の橋子に足置き場が設置されていました。
以前、登った時はないような・・・
時期を外すと人が少なくなり、貸切状態になります。
その分、「ここは」と言う会話もできませんがこれも試練ですよね。
お天気も良くて、少しは成長したような感動があります。
初めて挑戦の源次郎尾根、初心者で、この条件で本当に良かったと思っています。
「劒岳が大好きになりました」
いよいよ源次郎尾根です。
以前、取り付きまで行ったのですが、お天気が悪くて撤退してしまっていたので
今回はリベンジです。
その前に、ソネットブログ・のら人様が源次郎尾根をリベンジしてくれました。
「ありがとうございます」
のら人様は、本格的なソロクライマーです。
このブログと合わせて、のら人様の 「源次郎・劒ダイレクトライン」 をご覧になってくださいね。
丁寧な解説付きでわかりやすくなっています。
ブログを通じて、ひろたんのガイドでもあります。(勝手にガイドにしてしまいました、お許しください)
9月23日は連休の最終日とあって、皆さんは下山される予定ですよね。
5時30分ごろ、先行パーティーの2人を見かけます。
取り付きで、「お先に」と言ってくれました。
源次郎尾根では、その後誰にも会うことがなかったです。
「渋滞」この言葉とは無縁でした。
大岩をみて、取り付きです。
最初の核心部ですが、なぜか「のぼらないと」と思ってしまって、登ってからの写真になって
しまった。
ここにロープが付いていましたが、伸びました。3級+
よく見るとスリングもあり・・・
藪の中をひたすら登ります。
大きな木が妨げて、思うようには進めません。
急な登りですよ・・・
2か所の核心部です。
此処の岩の取り付きの、向かって左側が崩れていてここに落ちたら
もう上がれないような気がしました。「下がみえない」
3級ですか。ザイルで確保をしましたよ・・・
写真で、よく見ると手がかりは沢山ありました。「これって時間がかかる」
これで渋滞なら、こんなことをしていたのでは不謹慎ですよね。
誰も登ってこない・・・
岩とハイマツの間を登り・・
紅葉が・・・
「綺麗だ」なんて、あとで思いました。
遠くに1峰が見えてきましたよ。
1峰に登る途中のお花畑ですか・・・
ほんのわずかに歩きやすい登山道が・・・
1峰到着です。
綺麗に八峰が見えてきました。2人の人影が見えている・・・
本峰も見えてきましたよ。
1峰の登りで、少しばてました。「暑い」
少量の水を飲みながら、頑張らないと気合を入れてです。
熊の岩ですか
テントがみえます。
クライマーの声が響きます。「ビレイ解除」・・・・・
2峰の登りです。
だれもいない・・・ハイマツと岩の間を登り・・
1峰の下りを見ながら・・・
八峰が綺麗にみえています。
5・6のコルの取り付きには、雪渓がありません。
ざれていて、「どうして登れるのか」
疑問に思ってしまって・・・
けどA・Bフェースには登攀している人がいますよ
2峰の尾根です
ここで休憩、しばし八峰の景色をみながらです。
好日のスタッフに聞きました。
雪渓がない時は「この時期、本峰から取り付きに・・・」
登攀するなら、やはり雪渓があるときですよね。
懸垂の準備です。
大きな鎖がありました。「これは大丈夫」
懸垂下降です。
懸垂が終わって、振り返ってみる。
本峰の登り・・・
またもや振り返ってみる。
スマホのGPSは記録をするのを忘れて・・・
写真もここまでです。
1峰で時間がかかり、約2時間のロスでした。
のら人様のブログが大変参考になりました。
「これからも宜しくお願い致します」
テン場に帰ってきて
「楽しかった、達成感あり」「1峰の下りと2峰の登りは快適だった」の会話をすることが出来ましたが
「コースタイムで登攀する」 これからの課題です。
「八峰が綺麗で」と見とれている場合ではありません。
まだまだトレーニングを重ねないといけません。
渋滞の時も迷惑をかけないようにしないといけません。
一般登山道を下山する時、劒南壁を登攀しているパーティーを見ました。
「凄い」その一言です。
下山道の橋子に足置き場が設置されていました。
以前、登った時はないような・・・
時期を外すと人が少なくなり、貸切状態になります。
その分、「ここは」と言う会話もできませんがこれも試練ですよね。
お天気も良くて、少しは成長したような感動があります。
初めて挑戦の源次郎尾根、初心者で、この条件で本当に良かったと思っています。
「劒岳が大好きになりました」
凄いですね~!
標高高い!綺麗な山の写真で感動です!
山は大好きですが簡単ハイキングしかできない私!
ひろたんさんの山写真楽しみにしています(~o~)
by kazumin (2013-10-06 00:53)
景観です.
すごいです.お写真見ていると,びっくりします.
応援しています.これからも,画像を楽しみにしています!
by LittleMy (2013-10-06 04:29)
おはようございます^^
おめでとうございます。
兎に角素晴らしい! ひろたんさん 名クライマーですね~w
by mimimomo (2013-10-06 08:18)
とうとう登られましたね。
核心部での緊張、登ってからの達成感、岩壁登攀は充実感が大きいですよね。
そのための日々のトレーニングも大変だったでしょう。
>「劒岳が大好きになりました」
この言葉が全てを語っていますね。
by tochimochi (2013-10-06 09:47)
汗握る切立った岩
クライミングっていつも凄いなっておもいます。
by ナビパ (2013-10-06 10:33)
今年中にリベンジしたところが、お見事!です。 ^^
おめでとぉー!
但し、自分はガイドでは無く、ただの山のチンピラです。(苦笑)
良かったですね ・・・ 空いていて! (爆)
二つ目の核心岩場は、あそこに行った人しか分かりませんよね。一手だけ攀じった後に滑り落ちても、足場が不安定で狭いために、少しでも反動が付いて一歩後ろに足を出せば空中で、落ちれば奈落の底ですから。 ^^;
所謂、絶対にケアレスミスさえ許されない岩場ですが、それが離陸から3~4手、2~3メートル位がⅣに感じますので、ソロ以外でロープ出すのは逆に良いと思いますよ。また、勘違いし易い例として例えロープを出しても、トップのビレイヤーが引っ張り上げてくれる訳では無く、確保はされているものの、皆さん自力で登っている、という事です。故に、このレベルでユマール等のエイドに頼るしかない人は、滅多にいない?という事です。(苦笑)
by のら人 (2013-10-06 14:22)
あんぐりです・・・。
ひろたんさんも、のら人さんも同類なんですね。(^^;)
まったく別の世界の方々ですね・・・。
by nousagi (2013-10-06 19:07)
もう岩場の虜ですね。(笑) 達成感がある分、これからの目標が更にランクアップしそうですねぇ。 自分は、年齢や総合的な体力のこともあって岩登りは無理そうです。(目指している方向性も違いますしね)
by おど (2013-10-06 19:13)
素晴らしい景色ですね!
懸垂下降の所、一気に降下するのは爽快そうですね。
このコースは、自分とっては見るだけです。
by joyclimb (2013-10-06 21:13)
* kazumin様
これからも応援してくださいね^^
綺麗に撮れない写真ですが、「頑張っています」!
山は大好きですか・・・
まだまだこれからですよね。
ハイキングを楽しんでくださいね。
by ひろたん (2013-10-06 22:01)
* LittleMy様
この日はお天気が良くて・・・
八峰が綺麗にみえています。
クライミングを楽しんでいる方がいて・・・
またもや感激しましたよ。
これからも見てくださいね^^
by ひろたん (2013-10-06 22:05)
* mimimomo様
>ひろたんさん 名クライマーですね~w
とんでもないですよ・・
まだ初心者ですから、これからです^^;
けどこの源次郎尾根にいくことができて
良かったと思っています。
これからもトレーニングをしますね。
by ひろたん (2013-10-06 22:08)
* tochimochi様
リベンジをしてきましたよ^^
コースタイムは無理でしたが、頑張りました。
核心部はやはり緊張します。
これが登攀ですよねぇ。
劒岳はそう簡単に人を寄せ付けませんよね。
だから大好きになれるのですね。
by ひろたん (2013-10-06 22:12)
*ナビパ様
森林限界の山は
クライミングをしていないと登山ができないような・・・
一般登山道ならすこし頑張れば登れるのですが、
この尾根はクライミングが必須でした。
by ひろたん (2013-10-06 22:17)
* のら人様
無事に帰ってきました^^
>おめでとぉー!
の言葉がとても嬉しく思いました。
勝手にガイドにしてしまって、すみません。
本物のガイドも付いてなくて、ただ頑張るのみです。
条件が良かったのは、ラッキーでした。
2か所目の核心部は、取り付きが広いと良いのですが
左側が、なんと穴が開いているような場所ですよねぇ。
「これは大変だと思いました」。
確保があると言えども、登るのは自分ですよね。
暑いから、1峰が登りが辛かったです。
「はあはあ」言ってしまいました。
これって力量がね。これからのトレが重要だと思ってしまいました。
八峰が綺麗にみえて
それから元気になりました。
これからものら人様のブログを参考にしながら
頑張ろうと思っています。
失礼な言葉の数々で申し訳ありません。
また教えてくださいませ。
by ひろたん (2013-10-06 22:38)
* nousagi様
> ひろたんさんも、のら人さんも同類なんですね。(^^;)
のら人様の足元にも及ばないひろたんです。
必死になってもついていけません^^;
いつも参考にしているのですが・・・・
山はいろんな登り方がありますよね。
人それぞれで、楽しかったらいいのですよね^^
by ひろたん (2013-10-06 22:47)
* おど様
岩のとりこになっても、上達がなかなかしません。
これって限界ですかぁ・・・・
そんな気がしてきました^^;
おどさまはいつも健脚ですよね。
見習いたいです。けどそれもなかなかです。
by ひろたん (2013-10-06 22:51)
* joyclimb様
初めての、この岩で最初、ドキドキしました^^;
下が見えるところから安心です。
慣れてくると爽快になるのですが・・・
次回は良い感じかも知れませんね。
また行けるかな・・・
by ひろたん (2013-10-06 22:57)
すごーい。
ひろたんさんの実力発揮でしたね。
岩登りの世界は、別世界ですから、ひろたんさんのブログで、仮想経験で、十分です。
by テリー (2013-10-06 23:52)
源次郎尾根からの登頂、 おめでとうございます。 スゴイ快挙です!
「剣岳が大好きになりました」 なんて云えるとは素晴らしい、 羨ましい限りです。
記事の内容が大変わかり易く、岩登りには近づけない私でも、こんな風に登ってみたいなと思うのが本音です。(笑) そしていつも元気をもらいます。 !(^^)!
日頃のトレーニングの賜物ですね。 お疲れ様でした。
by Jetstream777 (2013-10-07 21:25)
ヤッパリ行きたいよぉ~~~。
懸垂……ピンと鎖があるんですね。
でもって、次は八峰? こっちも魅力ですねぇ。
by 山子路爺 (2013-10-08 08:31)
ご登頂☆おめでとうございます^^
『劍岳が大好きになりました!』って凄いですね~♪
〝頂きに立ったお方〟のお言葉って素晴らしいです(^^)
岩登りって~アップ読んでて奮えました☆
by hide (2013-10-08 09:41)
ご登頂おめでとうございます。(^_^)/。。普段の練習が役に立ったところでしょうか。やっぱり感激物ですよね。
by 水郷楽人 (2013-10-09 05:42)
ジェジェジェ~とうとう恐竜の背中を登ったんですね~スゴイな・・驚愕)
軟弱なOJJはババと木曽駒に紅葉を見に行きました・・昇った気がセン・・
by OJJ (2013-10-09 08:58)
道なき道、険しい道、すごいですね@@
最後は絶景!うらやましいです。
by ぐす (2013-10-12 09:10)
* テリー様
実力発揮とあります。
ありがとうございます。これからですよね!
がんばります。
by ひろたん (2013-10-13 21:39)
* Jetstream777様
>記事の内容が大変わかり易く・・・・・
ほめて頂いて、光栄です!
これからもトレをしてがんばりますよ~~
まだまだこれからです。
なかなか劒岳は寄せ付けてくれません。
だから挑戦したいのかもしれません^^。
by ひろたん (2013-10-13 21:42)
* 山子路爺様
ぜひぜひ行ってくださいよ~~~ぉ~~
行けますから~~~
踏み跡がしっかりあり・・・
大丈夫ですよ。
懸垂もふられることがなく~~~~「良い感じです」
もっと力をつけないといけない、ひろたんです。
by ひろたん (2013-10-13 21:47)
*hide様
>岩登りって~アップ読んでて奮えました☆
いつもありがとう御座います。
グレードはなかなかあがりませんが、頑張っています。
すこし期間があくと怖いなんて思ってしまうのです。
トレーニング不足ですよね^^;
by ひろたん (2013-10-13 21:50)
*水郷楽人様
行って来ました。
登って来ましたよ。^^
by ひろたん (2013-10-13 21:51)
*OJJ様
>ジェジェジェ~とうとう恐竜の背中を登ったんですね~スゴイな・・驚 愕)
ここは初心者コースです^^;
これからですよね。高御位山でトレーニングを重ねて
頑張ります。
本物の恐竜の背中を登りたいです!!
初心者コースをクリア・・これからです。
by ひろたん (2013-10-13 21:55)
* ぐす様
辛い登りを・・・
だからこそ・・やりがいがあるのですよね。
絶景でしたよ^^
by ひろたん (2013-10-13 21:57)
ナイス、コメントありがとうございます。
by イチロー (2013-10-14 06:08)
すごいところを登ったんですね!^^
by m6324 (2013-10-14 15:04)
* m6324様
行って来ました。
お天気が良かったから行けましたよ^^
by ひろたん (2013-10-16 22:49)