白山の植物 [山]
白山の植物の特徴
① 白山の(はくさん)名のついた植物が多い。
早くから植物学者に存在が知られていた。
② 高山帯、日本の最西端の山であるため、
西現・南限となる植物が多い!(100種類)
多雪地を反映した特徴。
③ 高山帯の面積が少ない割には、クロユリ・
ハクサンコザクラの個体数の多いものがあり
群落(お花畑)が見られる。
クロユリ 〔ゆり科〕
高さ10~25センチ 花は3センチ 黄色の斑点があり
やや黄色く見える、花には悪臭がある。両性化・雄花がある。
アザミ 〔キク科〕
ハクサンアザミですか?フジアザミですか?
葉の撮り方が悪く、区別ができません。
つぼみだけで見るとフジアザミだと思うのですが?
クルマユリ 〔ゆり科〕
高さ0.3~1メートル 花径5センチ 先は反り返る。
葉は車輪に見立てたもの。
キヌガサソウ 〔ゆり科〕
高さ30~70センチ 花びらのように見えるのががく片、
始めは白い、後に紅紫色、緑色に変わる。名は衣笠に見立てている。
ミヤマシシウド 〔せり科〕
高さ1~2メートル、山に生えるシシウドの高山型。
ニッコウキスゲ 〔ゆり科〕
高さ60センチ~80センチ 花径約7センチ、
名は栃木県日光から。大郡落をつくる。標高2000~2400メートルの
草原多い。
コイワイカガミ 〔イワウメ科〕
高さ約10センチ 花は釣鐘形・葉は円形・光沢あり。
探しましたが名前が見つかりません、撮りかたが悪いかな??
イワキキョウ 〔キキョウ科〕
高さ5~10センチ 花は釣鐘型長さ3センチ、体の割りに
花が大きい、青みがかった紫美しい。小さい固まりで生える。
ミヤマキンボウゲ 〔キンボウゲ科〕
高さ20~50センチ 群集することが多い。
名前を探せません??
またもや名前が??花が散ったんですか?
花が密集
似たような分類が沢山あり、区別がつきません
特徴をつかむ撮りかたが必要だ!!
チングルマ 〔バラ科〕ですか?
高さ5~10センチ落葉小低地、名はちご車がなまったもので
可燐な花に由来すると云う説あり。
カラマツソウ 〔キンボウゲ科〕
高さ0,4~1メートル、花径約1センチ 花びらがない、
白い雄しべの花糸をカラマツの芽吹きに見立てた名。
ミヤマリンドウ 〔リンドウ科〕
高さ5~10センチ 花冠は5列し、星を連想する青紫の花は
小さい割りに目立つが、曇った日には閉じる。
見れて良かったわ!!
テガタチドリ 〔ラン科〕ですか?
根が肥大して手の形になるため。
高山植物でよく目にするものは、170種ぐらいあるそうです。
高山植物は寒い環境で、子孫を残すため、栄養を蓄え、
花を咲き、種をつくりの繰り返し、たくましく感じました。
可燐な花たちを覚えて、見ることで山登りがまた楽しみの
一つになりました。
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